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石林イ族の楽器

著者: ソース: 更新:2019-04-28

イ族の民族楽器は、主に笛、三胡、三味線、月琴、口弦、木の葉などがある。

笛は直笛と横笛の二種類がある。横笛は大、中、小の三種類に分けられ、大笛は音が低く沈んでおり、音色の張りが良い。中笛と小笛は音が活発で激しく高ぶっている。

三胡は漢民族の二胡に似ているが、耳が三つ、弦が三本あり、音程が151である。演奏する時、弓が子弦を引いても母弦を引いても、中弦を同時に鳴らさなければならないため、三胡の発する音は何本もの二胡のような音響効果が得られる。

三味線は大、中、小の3種類に分けられ、弦が三本あり、音程が151である。小三味線は音が軽快でよく響き、メロディーが変化に富んでいる。中三味線は中音で、小三弦曲と同じ声部を演奏し、小三味線の音色の厚みの不足を補うことができる。大三味線は最も特色があって、弦を結ぶ鉄板に緩める鉄板のボタンが付いており、演奏するときに「サッサッ」という鉄板の音を立て、曲にリズム感と喜びの雰囲気を加える。

月琴は女性たちが好む独奏楽器であり、演奏する時は音位によって音の高低の正確さを整える以外に、指の力加減でに上滑音と下滑音を出し、内心の感情を更に存分に表現する。

イ族語では、口弦のことを「マシ」と呼び、漢民族は響蔑と呼ぶ。口弦はイ族の女性が好きな小さい楽器であり、サニの若い女性にはマシを弾けない人はいない。口弦は金竹の竹片で作られ、長さ約5寸、横幅約1寸、竹片を堀り、真ん中のリードを彫り出し、更に竹片のもう一端に小さな穴を焼き開け、糸を通す。吹奏する時、左手で竹片を強く挟み、リードを口唇に近づけ、右手で竹片の一端の糸を引っ張り、リードに様々な音を弾かせ、更に口の形や息の変化に合わせて、様々な優美なメロディーを生み出す。口弦の音色はしなやかで美しく、まるで歌のようである。サニの女性たちがよく口弦を吹いて気持ちを伝える。

木の葉までサニ人の楽器になれる。手当たり次第に摘んだ一枚の葉でも美しい曲を吹ける。

三胡

三味線

月琴

木の葉

口弦

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