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サニターバンの由来

著者: ソース: 更新:2019-04-28

石林イ族サニ女性のターバンはサニ服飾の重要な部分である。ターバンはサニ民間の長編叙事詩『圭山の虹』の伝説に由来する。『圭山の虹』は石林イ族サニ人の集落に広く伝えられ、主に昔ある青年男女のカップルが愛情のために心中し、その遺体が焼かれ空にかかる虹になった物語である。サニターバンはその青年男女を記念するために作られたという。

サニのターバンの模様は、空にかかる虹をモチーフにして巧みに刺繍されたものである。

伝説によると、大昔、男性青年の布達若舒と女性の阿娃若茲は愛し合っていたが、極悪非道の土司は綺麗な阿娃若茲を奪って妻にするために、布達若舒に毒手を下し、その遺体を焼いた。必死に抵抗しても抜け出せない阿娃若茲は燃え盛る火に飛び込んで心中した。残忍な土司はこの二人が冥界で一緒にならないために、二人の遺体をそれぞれ焼くように命じた。あっという間に、二筋の青い煙がゆらゆらと宙に舞い上がり、雲の上に集まって一つになり、まばゆい虹になった。その虹は純潔な愛を象徴している。それ以来、サニの娘たちは愛情への追求と忠貞を表すために、自分の頭巾に虹を刺繍するようになった。サニ女性たちのターバンはこれに由来する。

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