大きな石柱にはいつも石柱を節状に分ける水平に近い横線が見られる。遠くから見ると、これらの横線は互いに繋がっており、ほぼ同じ水平面にある。それらは岩石の層理面であり、石灰岩が水中に堆積するときに形成されたものである。

【石林と石芽】

石柱の大きさや高さがそれぞれで、高いのは石林と言い、低いのは石芽と言う。石芽と石林は継続関係にあり、石芽はどんどん高く伸びたら、石林になる。

【石林の色】

石林の色は多彩で、全体的に見ると、大石林は灰色で、乃古石林は黒色である。よく見ると、石柱には赤色、褐色、黄色の部分があるが、これらは岩石の本色ではなく、岩石が地表に露出した後、風化作用と生物作用（特に藻類の成長）によって変化したものである。

【穴をあける】

岩壁にある大きな空洞は以前の地下水流の通路で、後続の地殻上昇による水位の降下で、これら