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密枝祭 石林独特の男祭り

著者: ソース: 更新:2019-04-28

サニ人の密枝祭は参加者が男性に限定され、女性は参加できないため、世界で唯一の男祭りと称されている。期間は毎年旧暦の11月の鼠日から馬日までの7日間である。

どのサニ人の村や集落にも、「神林」とされる密枝林があり、伐採や狩猟が禁じられている。

密枝祭の祭祀は密枝林で行われる。鼠日の夜明け頃に、神職全員が「アゲアゲ」のざわめきの中で密枝林に入る。密枝神は密枝林にある百年の大木である。祭祀を行う際に、司会者が祭祀を取り仕切り、純白の羊を殺して密枝神を祭り、畢摩がお経を読み、村中の人畜の平安、天候の順調、五穀豊穣を祈る。

野外食事の料理は神職が作ってくれる。羊の肉や芋などが多くて、タンキリマメは欠かせない。昔の祖先が密枝祭の時に必ずこれらの料理を食べると言われている。密枝林の中では、人々はすべての不満を発散することができて、面と向かって人を罵るまでできる。罵られるは笑顔で迎えて、酒で敬意を表すしかない。

20066月、石林イ族(サニ)の密枝祭は昆明市級の無形文化遺産保護リストに登録された。

糯黒村密枝祭その1(朱永髪撮影)

糯黒村密枝祭その2(朱永髪撮影)

蓑衣山村の密枝文化祭(写真はネットから転用)

前に: 火草衣
アフター: 大老ワ畢摩図

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