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サニ人の麻の上着

著者: ソース:石林管理局市場処 更新:2019-04-28

麻の上着(趙国洪撮影)

石林地域の民族的特色を持つ麻の上着は、イ族人が自分で原料を植え、手作業で糸を撚り、自家製の木の織機で作ったものである。石林地域のイ族集落では、村周辺の山にある松の木に束ねられた麻茎が掛けられているのがよく見られる。これはイ族人が収穫した麻の上着を作る原料を干しているところである。干した麻茎を池に入れ、皮と木の部分が分離するまで浸したら、麻茎を取り出し、麻の繊維を剥がし、それを干してから束ねて必要に備える。勤勉なイ族の女性たちは、空き時間を有効に利用し、重い荷物を背負って帰宅する時でも、歩きながら手で麻糸を撚るのである。手で撚った麻糸が輪状になっており、木制の紡績機で容易に引き千切れない長い糸に纺いだ後、炭酸ソーダが入った锅に入れて白くまで煮る。そして、干した麻糸を織機に掛けて麻の布を織る。織り上げた麻の布は通常の幅が五寸しかないため、繋ぎ合わせたり裁断したりしてからやっと上着を縫製できるようになる。手先が器用なイ族の女性たちは青い布で麻の上着を飾り、美しい模様と特製の布ボタンを縫い付け、独特な特色のある麻の上着を作りあげる。祝祭日の盛大な儀式では、女性は色とりどりの服を着て、男性は素晴らしい麻の上着を着て、お洒落で上品で、その民族の特色が一望できる

麻茎(趙国洪撮影)

麻茎を水に浸す(趙国洪撮影)

麻をもみほぐす(所文亮撮影)

麻を洗う(尹濤撮影)

麻茎を干す(趙国洪撮影)

麻を干す(所文亮撮影)

麻を引き裂く(尹濤撮影)

麻糸を撚る(所文亮撮影)

麻糸を紡ぐ(趙国洪撮影)

麻糸玉(趙国洪撮影)

麻で布を織る(李昆撮影)

麻織伝習館(趙国洪撮影)

祝祭日の晴れ着(趙国洪撮影)

(文章はネット資料に基づいて編集 写真提供:石林管理局市場処)

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